三光会

会長  鈴木 喜代寿


 三光会は大正14年に、卒業後も同窓生相助け、母校愛を強めようと、設立されました。
 会員の方々は、地元山形はもちろん,そして日本各地,あるいは世界を舞台に,実にさまざまな分野で活躍されております。
 人間関係が希薄といわれる昨今ではございますが、会員が一丸となって親睦を深め、よりよい活動を行っていけますよう、ご協力お願い申し上げます。

 会長挨拶

 私は、今年度の三光会総会で、千歳 榮会長様の後任として90年の伝統に築き上げられた母校三光会会長に就任いたしました。
 今後は創立100周年に向けて、学校長はじめ役員の皆さんと力を合わせ母校の伝統を重んじ、重責を果たしていきたいと思います。
 千歳前会長様には、20年に亘って三光会長として母校の発展に尽力されましたが、我が母校にこれだけの高潔にして立派な先輩がおられたことに、深い感銘を覚える次第です。
 また、千歳会長様を補佐され立派に責務を果たされた荒井 啓副会長様の退任に対しても、心より敬意を表する次第です。
 振り返って見た時、私が学んだ昭和30年代中頃は、高度経済成長時代で、国内では溢れる仕事に卒業生の大半が、県外の有力企業に就職し、日本の産業の発展に寄与していきました。
 半世紀の時代の流れはグローバル化の進展で、産業の流れは急速に新興国へ移りつつあり、壮絶なメガ・コンペティションの時代を迎えています。国内でどのように生き残りへ挑戦出来るのか。
 その答えは「競争とイノベーションの世界に挑む」ことにあります。
 いつの時代も、新たなイノベーションに直面します。挑戦し世界の成長を取り込んでいかなければ、私達の生活は沈下していかざるを得ません。
 環境、省エネ問題を含めたグローバルアジェンダ(地球的な課題)への意識を高め、時代に挑戦する若者が母校から育つことを期待します。
 また、三光会が先輩後輩としての人との繋がり、絆を高めるうえで役割を担えるようにしたいと思います。
 母校で学んだ祖父そして親から子へ、孫へと語り継がれてきた校歌、土井晩翠先生作詞、田中虎之助先生作曲「普く知識を世界に求め、祖国の精華を無窮に守る、大道踏みゆく師弟の宿、山形工業高校栄えよ」この校歌を誇りに抱き、三光会の皆さんと力を合わせ母校の繁栄に努力していきたいと思います。

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